学校の歯科検診では虫歯が3本と言われたのに
歯科医院では虫歯が8本あると言われました。
なぜ虫歯の本数が増えたのか納得できません。
学校での検診は、たいていの場合、視診(目で確認できる範囲での診査)と探針という尖った針での簡単な触診に限られます。また、一度に多くの生徒の検診を行わなければならないため、一人当たり数十秒で診なければなりません。

それに対して、歯科医院では、新しくできた虫歯、二次的な虫歯、詰め物が欠けていないか、はずれていないか、きちんと当っているかどうか、歯ぐきの健康状態はどうか、などを時間をかけてじっくりと診査します。また、視診・触診だけではなく、レントゲン写真を撮影することによって歯と歯の間の虫歯を診査したり、顎の中の永久歯の状態なども確認します。レントゲン室です
パノラマ写真です。アゴ全体が見渡せます。
うちの基本セットです

ですから、学校での集団検診では見落とされた虫歯や
疾患が、歯科医院での検診で見つかる可能性はかなり
高いのです。

 小児の場合、成長発育の途上にあり、特に歯の交換時期にはいろいろな問題がおこる可能性があるので、虫歯や歯周病だけでなく、咬み合わせや歯並び、顎の発育などの診査も必要となります。また、定期検診のたびに口腔清掃状態をチェックし、年齢に応じたブラッシング指導を受けていくことが大切です。ですから、学校での検診のほかに歯医者さんでの定期検診をおすすめします。

間隔は年齢や口腔状態にもよりますが、虫歯の多い小児は1〜2ヵ月、問題の少ない小児では3ヵ月から半年ぐらいが目安となります。

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